田中俊行のオカルト・コレクション
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番組情報
いわく付きの品々を蒐集しているオカルトコレクター・田中俊行が、ゲストと互いの秘蔵コレクションについて語り合う!
絵画や骨とう品のみならず、世の中には変わったものを集めたがる人々がいる。田中俊行もその一人。オカルトコレクターの異名を持つ田中は、普通であれば近寄ることさえしたくない不気味な噂のある人形など、いわく付きの品々を蒐集している。この番組は、そんなオカルトコレクター田中俊行が同じ趣味を持つ方々をゲストに迎え、互いの秘蔵コレクションをネタに言い伝えや噂話を語り合う対談番組。
出演者情報
田中俊行
#1 ゲスト:山口敏太郎①
第1回目のゲストは、作家、タレント、超常現象研究家など様々な肩書を持つ山口敏太郎氏。氏の数あるコレクションから今回紹介するのは「笑い面」、「うつろ船の掛け軸」、「ツチノコの干し首」の三品。さて、どんな話が聴けるのか…。
#2 ゲスト:吉田悠軌
不気味なオカルトグッズをコレクションしている田中俊行が、数ある秘蔵コレクションの中から今回選んだのは、「かわいがると死ぬ洋人形」。かつては子供が遊んだと思われるその人形。しかし今の姿は何か不吉なものさえ感じる…。そんな人形にまつわる恐ろしい話とは…。そして第2回目のゲストは、怪談・オカルト研究家の吉田悠軌氏が登場。田中に負けじと人形つながりでオカコレを紹介します。一つ目が東北地方に伝わる「オシラサマ」、二つ目がタイ発祥の「ルクテープ」。いずれも知る人ぞ知るといった人形たちですが、さて、どんな話が聴けるのか…。
#3 ゲスト:ホタテーズ川口
オカルトコレクター田中俊行が、いわくつきの品を求めて関西中を捜しまわり、とある骨董店から初出し(うぶだし)ものとして紹介されたコレクションを紹介します。現在、田中コレクションの中でもエース級という呪詛人形。見た目にも恐ろしいその人形とはいったいどういうものなのか…。そして第3回目のゲストは、怪談も語る芸人のホタテーズ川口が登場。田中の自慢の一品に押されつつ川口が紹介したのは同じ人形でも受ける印象が真逆のアニメフィギュア。かわいらしいこの人形にまつわる恐ろしいいわくとは…。一つ目が「呪いの指差し人形」、二つ目が「呪いの写真」2点。負けず嫌いの田中は、自身が所有している心霊写真も紹介する。
#4 ゲスト:由乃夢朗
進行役が板についてきた、オカルトコレクター田中俊行が自身のコレクションから紹介するのは、老舗の喫茶店などに置いてありそうな一見、何の変哲もない銀色のシュガーポット。しかし、このシュガーポットにまつわるいわくを聞いてみると、何とも不思議な出来事が起こったのだという…。そして第4回目のゲストは、オカルト理論家・イラストレーターの肩書を持つ、由乃夢朗氏が登場。数々のコレクションの中から今回ご持参いただいたのは、「魂抜きをした仏像」、「パワーストーンと仏具」、さらに、「隕石と市松人形」など様々。由乃氏が手にしてから検証することによって、新たないわくが生まれたモノも…。
#5 ゲスト:山口敏太郎②
以前より怪しげな雰囲気が薄らいだため、周囲から「キレイになりすぎだから元に戻せ」と言われているらしいオカルトコレクター田中俊行が、自身のコレクションから紹介するのは、亡くなる間際の人を安心させようと死後の世界の様子を語り聞かせるためにあるという死者の書。チベットから持ち帰ったこの死者の書に不可思議な現象が起こるという話を聞きコレクションに加えたのだという。そして第5回目のゲストは、2度目の登場となる作家であり、オカルトコレクターでもある山口敏太郎氏。博物館で展示するほど所有する氏のコレクションの中から今回紹介するのは、「ナリーポン」、「呪いのモナ・リザ」、「鬼の像」の3点。さて、それらのコレクションにまつわる逸話とは…。
#6 ゲスト:とやまみーや
6回目となり、進行に余裕さえ感じるオカルトコレクター田中俊行が自身のコレクションから紹介するのは、彼の中で今、最もホットなコレクションだという「厩猿信仰の猿の頭骨」。古くは生きた猿を厩(うまや)の柱に繋いでいたらしいが、いつしか猿の頭骨や手骨を祀り、厩の火災防止や馬の無病息災を願ったとされる信仰があり、その信仰で祀られていた猿の頭骨とサルノコシカケを披露する。そして第6回目のゲストは、イラストレーター/漫画家のとやまみーや氏。今回ご紹介いただくコレクションは「古布を使ったリメイクコート」、「持ち主を不幸にする人形」の2点。さらに、憑かれやすい体質だというとやま氏が霊に憑かれる前後の状態を記録した写真も公開!
#7 ゲスト:もちづき千代子
MCを務める唯一の番組も7回目となり、ますますトークが冴え渡る田中俊行が今回紹介するオカルトコレクションは、「没落した家のデスマスク」。古道具屋で購入する際、「ちょっとだけ目が開くときがあるけど目を合わせてはいけないよ」と言われたという。怖いもの知らずの田中がそのデスマスクを顔に付けてみると…。そして第7回目のゲスト、フリーライターのもちづき千代子氏にご紹介いただくコレクションは「母だけを守っている人形」、そしてやたらと飛び降り自殺が起こったという「昔住んでいた家」の2点。
#8 ゲスト:ヌガザカ
日増しに増えるいわくつきの品々とともに貫禄さえついてきた感のある田中俊行が今回紹介するオカルトコレクションは、「怪談にまつわる人形」。ある少女のために作家が作ったものだという小さな人形があった古民家は、数人の死と関係して様々な怪奇現象が起こるのだという…。そして第九回目のゲストは拷問器具収集家のヌガザカ。手始めに拷問器具の4番バッター的な存在だという「苦悩の梨」を紹介。さらに今回は、拷問器具以外でコレクションしているというミリタリーグッズからいわくつきの物を紹介します。
#9 ゲスト:塚本守
今回紹介するオカルトコレクションは、「生首が乗っていたヘッドドレス」なるもの。ナイジェリアの部族で使用されていたというそれはアフリカ呪物専門店で購入したものだそう。そしてゲストは心霊サイト<朱い塚>管理人の塚本守氏。2,000箇所の心霊スポットを訪れたという塚本氏は幽霊画のコレクターでもある。今回は、クマントーンと呼ばれる「子供のミイラ」と4点の「幽霊画」。スタジオの一角に掛けられた幽霊画の掛け軸。その中には、とあるお寺の住職が、「これは相当キツイから本当は持っていないほうが良い」と言われた品も…。
#10 ゲスト:田辺青蛙
今回紹介するオカルトコレクションは、タイの呪物「クマントーン」。本来のクマントーンは幼児の遺体をミイラにしたものでお守り的な効果があるのだという。そしてゲストは作家の田辺青蛙氏。紹介するコレクションは、田辺氏のおばあさんのお寺に持ち込まれた「イベントで声を発した人形」と田辺氏のデビュー作「生き屏風」に関連のある「何かが宿っているかもしれない屏風絵」。そして、変わり種とも言える瓶の中に幽霊が入っているらしい「ゴーストボトル」の3点。
#11 ゲスト:悠遠かなた
今回紹介するオカルトコレクションは、「化け瞽女(ごぜ)」を描いた幽霊画の掛け軸。瞽女とは三味線などを弾き唄う盲目の女性旅芸人のこと。その瞽女がテーマの怪談もあるらしく、まさに怪談に登場する化け瞽女を描いたかのような幽霊画を紹介します。そしてゲストはオカルトYoutuberとして各地の心霊スポットを巡る悠遠かなた氏。紹介するコレクションは、不気味な体験を持つ知人から譲り受けた「子供が描いた絵」と一見何の変哲も無いドライヤーだが、とある恐ろしい体験談に関係する「突然鳴り始めるドライヤー」。そして「怪異を呼ぶ日本人形」の3点。
#12 ゲスト:下駄華緒
今回紹介するオカルトコレクションは、「大腿骨でできたチベット密教のラッパ」である。このラッパはカンリンとも呼ばれ、人間の大腿骨を本体に使い、人の皮や石などで装飾を施したものらしいが、使用する骨は誰のものでも良いという訳ではないらしい。そしてゲストは元火葬場職員で現在は怪談師という下駄華緒氏が登場。田中の紹介したカンリンにやたら詳しいと思ったら下駄華緒氏の紹介するコレクションは、なんと田中と同じ「腿骨でできたチベット密教のラッパ」であった!当然のように2人はカンリンでセッションするが想像以上にシュールに…。