1. MONDO TV トップ
  2. エンタメ
  3. 完全犯罪のレシピ シーズン2


完全犯罪のレシピ シーズン2

完全犯罪のレシピ シーズン2

アメリカで実際に起こった数々の陰惨な事件の真相に迫る!完全犯罪のレシピとは!?

アメリカではハリウッドで映画化されそうな凶悪な殺人事件がいくつも起きている。犯人は巧妙な手口で犯行に及び、時には証拠をねつ造したり匿名の手紙を送ったりして警察を出し抜き、完全犯罪を成し遂げようとするのだ。番組では毎回1つの陰惨な事件に注目。捜査に当たった刑事の目線から事件をたどる。捜査の過程で浮かび上がった仮説と実際に起きたことを再現映像でリアルに描き、犯行現場の真相に迫るのだ。

原題:The Perfect Murder (Season 2)

日本語吹替
  • perfectcrime_recipe_s2_001


#1  炎の連鎖


1995年、コンピューター会社の重役をしている男性から、20歳の娘キンバリーが行方不明だと通報が入る。その1週間後、ブロンクスで火事が発生。焼け跡から彼女の遺体が発見され、生きたまま火をつけられたことが判明する。彼女の友達エイプリルとジョシュは、彼女の元恋人が怪しいと言う。また、父親が火災保険のビジネスをしていることが判明。裏ではマフィアとつながっている可能性もあり…。
 


#2  隣の殺人犯


2005年8月、NYのスタテン島の自宅で18歳の少女アライザが窒息死しているのを母親が見つけ、警察に通報する。そこはユダヤ人コミュニティで人々の結びつきが強く、犯罪もほとんどない地域だ。母親は「犯人はアライザの元恋人で、別れた後にストーカーになった男だ」と断言。アライザが眠っている時に部屋に侵入したこともあるというのだ。葬儀に現れた元恋人にアライザの家族は激怒する。しかし警察がアライザのパソコンを調べたところ、出会い系サイトを利用していたことが判明。そしてある容疑者が浮上し…。
 


#3  失踪の秘密


1992年4月、大手石油会社の幹部シドニー・リソが何者かに誘拐された。彼の車はエンジンがかかったまま自宅前の道路で見つかる。やがて誘拐犯から身代金を要求する電話が会社に入る。犯人はこの会社が起こした原油流出事故を批判し、エコテロリストであることを臭わせ、身代金1850万ドルを支払うよう要求する。捜査員たちはシドニーの安否を確認しようとするが、犯人は一向に応じず…。
 


#4  ビジネスマンの死


1993年1月、NYのブロンクス。会社経営者のロバート・コーエンが駐車場で何発も撃たれ、昏睡状態で病院に搬送された。妻のスーザンは夫を心配する素振りを見せるが、会社の経営が苦境に陥っていたことを刑事に伝えると、すぐに弁護士を要求する。刑事は彼女が保険金目的で撃ったか、自作自演だったのではと疑う。さらに捜査を進めると、ロバートがサプライヤーのリチャード・ボルターから50万ドル以上も借金していたことが発覚する。
 


#5  離婚の末路


1981年、30歳のクリスティーン・シュルツが銃で撃たれて死亡しているのを2人の息子が発見した。11歳の長男ショーンは犯人を目撃したと証言。犯人はマスクをかぶり、ポニーテールをした男だったという。刑事は彼女の恋人スチュアートと元夫で刑事のフレッドを疑う。フレッドの拳銃を調べたところ、それが凶器だと判明する。しかし彼にはアリバイがあった。
 


#6  ケープコッドの惨劇


2002年、マサチューセッツ州ケープコッド。児童書作家のティム・アーノルドが元恋人のクリスタを訪ねたところ、自宅で刺されて死亡しているのを発見。現場には彼女の2歳の娘エヴァもおり、1人で歩き回っていた。捜査では複数の容疑者が浮上する。彼女は未婚で、既婚者のトニーと付き合い、エヴァを産んでいた。トニーか彼の妻が怨恨から殺害した可能性もある。またクリスタの父親や、その恋人である麻薬中毒者のベスも捜査線上に浮上し…。
 


#7 疑惑の一家


2003年、65歳のマリリンが出勤しなかったとして、別の家に住む娘が警察に捜索願を出した。娘は父親のリチャードが誘拐したのではないかと疑う。背中の怪我で働けないリチャードは妻や子供に家庭内暴力を振るい、15年前に失踪していた。しかし警察が捜査を進めていくと、彼の失踪に関してマリリンにも怪しい点が見つかり、彼女が自ら失踪した可能性も出てくる。果たして一家に何が起きたのだろうか?
 


#8 隣人は見た


1984年、36歳のカレン・グレゴリーは恋人と同棲する家で何者かによりレイプされ、刺殺された。近隣住民は悲鳴を聞いたものの、誰も通報しなかった。彼女の恋人は出張中でアリバイがあったことから、容疑者から外れる。その後、警察はカレンにつきまとうストーカーの存在を知る。しかし犯人が捕まらないまま、時間が過ぎていく。担当刑事は必死で捜査を継続。そして衝撃的な結末が…。
 


#9  殺人ホテル


1984年、オレゴン州のホテルの305号室で従業員が女性の死体を発見する。26歳のキャスリンがベッドの上で絞殺されていたのだ。彼女の夫は事件当時、出張で不在だった。夫によると、2人はお互いに浮気を容認していたという。警察は痴情のもつれを疑う。しかしキャスリンの友人を事情聴取したところ、彼女が麻薬に手を出していたことが明らかになる。麻薬がらみのトラブルで殺された可能性も出てきて…。
 


#10 寝室の殺人鬼


1979年、妊娠9ヶ月のダイアナが頭を殴られ倒れているのを帰宅した夫が発見。一命は取り留めたものの流産し、脳に損傷を受けたため、事件直後は発話ができず記憶も失っていた。当時その地域では連続レイプ殺人事件が起きており、警察はダイアナもその被害者だと考える。しかし記憶を取り戻した彼女は夫が犯人だと訴える。本当に夫が妻と産まれてくる我が子を殺そうとしたのだろうか?