#1 炎の連鎖
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1995年、コンピューター会社の重役をしている男性から、20歳の娘キンバリーが行方不明だと通報が入る。その1週間後、ブロンクスで火事が発生。焼け跡から彼女の遺体が発見され、生きたまま火をつけられたことが判明する。彼女の友達エイプリルとジョシュは、彼女の元恋人が怪しいと言う。また、父親が火災保険のビジネスをしていることが判明。裏ではマフィアとつながっている可能性もあり…。
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#2 隣の殺人犯
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2005年8月、NYのスタテン島の自宅で18歳の少女アライザが窒息死しているのを母親が見つけ、警察に通報する。そこはユダヤ人コミュニティで人々の結びつきが強く、犯罪もほとんどない地域だ。母親は「犯人はアライザの元恋人で、別れた後にストーカーになった男だ」と断言。アライザが眠っている時に部屋に侵入したこともあるというのだ。葬儀に現れた元恋人にアライザの家族は激怒する。しかし警察がアライザのパソコンを調べたところ、出会い系サイトを利用していたことが判明。そしてある容疑者が浮上し…。
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#3 失踪の秘密
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1992年4月、大手石油会社の幹部シドニー・リソが何者かに誘拐された。彼の車はエンジンがかかったまま自宅前の道路で見つかる。やがて誘拐犯から身代金を要求する電話が会社に入る。犯人はこの会社が起こした原油流出事故を批判し、エコテロリストであることを臭わせ、身代金1850万ドルを支払うよう要求する。捜査員たちはシドニーの安否を確認しようとするが、犯人は一向に応じず…。
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#4 ビジネスマンの死
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1993年1月、NYのブロンクス。会社経営者のロバート・コーエンが駐車場で何発も撃たれ、昏睡状態で病院に搬送された。妻のスーザンは夫を心配する素振りを見せるが、会社の経営が苦境に陥っていたことを刑事に伝えると、すぐに弁護士を要求する。刑事は彼女が保険金目的で撃ったか、自作自演だったのではと疑う。さらに捜査を進めると、ロバートがサプライヤーのリチャード・ボルターから50万ドル以上も借金していたことが発覚する。
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#5 離婚の末路
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1981年、30歳のクリスティーン・シュルツが銃で撃たれて死亡しているのを2人の息子が発見した。11歳の長男ショーンは犯人を目撃したと証言。犯人はマスクをかぶり、ポニーテールをした男だったという。刑事は彼女の恋人スチュアートと元夫で刑事のフレッドを疑う。フレッドの拳銃を調べたところ、それが凶器だと判明する。しかし彼にはアリバイがあった。
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#6 ケープコッドの惨劇
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2002年、マサチューセッツ州ケープコッド。児童書作家のティム・アーノルドが元恋人のクリスタを訪ねたところ、自宅で刺されて死亡しているのを発見。現場には彼女の2歳の娘エヴァもおり、1人で歩き回っていた。捜査では複数の容疑者が浮上する。彼女は未婚で、既婚者のトニーと付き合い、エヴァを産んでいた。トニーか彼の妻が怨恨から殺害した可能性もある。またクリスタの父親や、その恋人である麻薬中毒者のベスも捜査線上に浮上し…。
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#7 疑惑の一家
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2003年、65歳のマリリンが出勤しなかったとして、別の家に住む娘が警察に捜索願を出した。娘は父親のリチャードが誘拐したのではないかと疑う。背中の怪我で働けないリチャードは妻や子供に家庭内暴力を振るい、15年前に失踪していた。しかし警察が捜査を進めていくと、彼の失踪に関してマリリンにも怪しい点が見つかり、彼女が自ら失踪した可能性も出てくる。果たして一家に何が起きたのだろうか?
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#8 隣人は見た
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1984年、36歳のカレン・グレゴリーは恋人と同棲する家で何者かによりレイプされ、刺殺された。近隣住民は悲鳴を聞いたものの、誰も通報しなかった。彼女の恋人は出張中でアリバイがあったことから、容疑者から外れる。その後、警察はカレンにつきまとうストーカーの存在を知る。しかし犯人が捕まらないまま、時間が過ぎていく。担当刑事は必死で捜査を継続。そして衝撃的な結末が…。
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#9 殺人ホテル
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1984年、オレゴン州のホテルの305号室で従業員が女性の死体を発見する。26歳のキャスリンがベッドの上で絞殺されていたのだ。彼女の夫は事件当時、出張で不在だった。夫によると、2人はお互いに浮気を容認していたという。警察は痴情のもつれを疑う。しかしキャスリンの友人を事情聴取したところ、彼女が麻薬に手を出していたことが明らかになる。麻薬がらみのトラブルで殺された可能性も出てきて…。
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#10 寝室の殺人鬼
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1979年、妊娠9ヶ月のダイアナが頭を殴られ倒れているのを帰宅した夫が発見。一命は取り留めたものの流産し、脳に損傷を受けたため、事件直後は発話ができず記憶も失っていた。当時その地域では連続レイプ殺人事件が起きており、警察はダイアナもその被害者だと考える。しかし記憶を取り戻した彼女は夫が犯人だと訴える。本当に夫が妻と産まれてくる我が子を殺そうとしたのだろうか?
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