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ワンダーJAPANTV

#2 鯛よし百番

所在地:大阪府大阪市西成区山王3-5-25
※現在は料亭として営業中。全個室・完全予約制。来店される前に必ずお電話を。

大阪新世界の南、俗にディープサウスと呼ばれる地域がある。そのさらに奥深くに、専門家も首をひねる不思議な物件、「鯛よし百番」がある。大正中期に立て られた遊郭の建物を当時のまま用いた料亭で、玄関を入るとすぐにあるコの字型の雛壇は、当時遊女たちがズラリとならぶ「顔見世の間」であったとか・・・。 日光東照宮のような門、その先の待合室の壁には天女が舞う。木彫りの獅子に鳳凰、左甚五郎の猫の彫刻? 螺鈿や蒔絵も惜しげもなく使われ、大正建築美術の粋をあちらこちらで確認することができる。昔の遊郭などほとんど残っていない現在、この鯛よし百番は貴重 な文化財であるが、専門家はなぜこんな豪奢な装飾の建築がこの地に存在したのかは謎であるという。

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サブコーナー内容


 

■ 『ワンダーJAPAN』大仏の主張

苦みばしったいい男(仏?)、愛知県から布袋大仏が登場。
コンクリート製の薬師如来坐像。1949年、鍼灸師の前田秀信氏が夢のお告げにより大仏建立を決意。独力で造像を進め、1954年に完成した。個人所有の大仏としては国内最大級である。そんな布袋大仏の主張を聞いてやってくれ。
 
所在地:愛知県江南市木賀町大門  
名鉄犬山線布袋駅で下車、北へ約500m。
大仏

■ 『ワンダーJAPAN』編集長が聞く 関口道場

日本の《異空間》探険マガジン『ワンダーJAPAN』編集長の関口 勇氏が、『ワンダーJAPAN』にも寄稿されている様々なジャンルのコレクターたちをゲストに迎え繰り広げられる、興味津々のインタビュートーク。
今回のゲストは、石井 哲さん。
ブログ「工場萌えな日々」の管理人。
今や工場萌えの書籍やDVDなど多数手がける石井さん。映画ブレードランナーなどがきっかけで工場鑑賞を始め、工場は我々の暮らしを支える生産の現場、いわば「生活の石杖」であると気づき、さらに工場への興味が増していったそうです。
入り組んだ配管、並んだ巨大なタンク。沸き立つ水蒸気が生み出す幻想的な風景。夜はまったく表情を変え、ライトにきらめき輝くそのシルエット・・・など、工場の鑑賞ポイントを伺います。