凶血の果て、その仁義とは
凶血の系譜、その歴史がついに明かされる!!
12代目総長・鷲尾軍司死没後、舎弟頭・金丸(加藤雅也)で立て直しを図ろうとする内藤新宿一家だったが、13代目・鷲尾大河(落合晴音)を推挙する舎弟頭補佐・零時(山口祥行)と意見が食い違い、一枚岩だった結束に亀裂が生じる。さらに、鷲尾軍司という絶対的な存在によって連帯していた在京四社会も統制を失い、新宿はまた、仁義なきヤクザ戦国無法地帯に逆戻りしてしまう。零時の大義と金丸の大義。それは、11代目内藤新宿一家総長・鷲尾稀龍(堀田眞三)の時代に起きた、ある悲劇から全て始まっていたのだった…。